弁当屋情報の「なぜお弁当屋さんのバイトを選んだか?」です。

学生にとってのバイト

弁当屋初めて、バイトをしたのは、大学生になってからです。高校時代は、校則でバイトは禁止されていたので、やりたい気持ちはあっても出来なかったのです。ですから、バイトをすることは、一種の憧れでもありました。「自分で自由になるお金ができる!」「バイトでためたお金で旅行に行こうかな?」など、そういうことを考えられるのも、バイトをしているからこそなのです。しかし、わたしにとってのバイトは、それだけでもありませんでした。あまり、経済状況がいい家ではなかったので、奨学金をもらいながら大学に通っていたので、多少は授業料や下宿代などの生活費もバイトで賄わなくてはならなかったのです。ただ単に遊ぶ金、欲しさにバイトをしている人ばかりではないのが、学生のバイトなのです。バイトを選択する上で、いろいろな条件を考えますが、学生のバイトで「おいしい!」と思えるもののひとつの条件は、「食事つき」という条件です。バイト先で一食浮かせることができるのですから、これほど助かることはありません。特に、生活費も節約しなくてはならない状況だったので、食費を浮かせられる上にお金が稼げるバイトというのは、とても魅力的なものでした。「食事つきのバイト」というのは、数少なくありません。結構、そういう条件のところはあります。レストランや喫茶店などの飲食店はもちろん、居酒屋さんなども「まかないつき」です。でも、いろいろある中でわたしは「お弁当屋さん」を自分のバイトに選びました。

お弁当屋さんのバイトの利点

お弁当屋さんというのは、朝早くから夜遅くまで、開店しています。実際に自分がお弁当屋さんを利用する時というのは、ランチ時にだったり、晩御飯を作るのが面倒な時に買って帰ったりする程度だったのですが、世の中には様々な方がいるわけで、お弁当屋さんは、朝早くから夜遅くまで、実は大変忙しいのです!ですから、時間の都合さえつけば、朝昼晩問わず、シフトに加えてもらえることが可能でした。朝は開店の数時間前から、幕の内弁当を作るために、おばさまたちは集合しています。野菜を切る役目の人、煮物を作る人、お弁当トレイに盛り付ける人、ご飯担当の人、フライヤー(揚げ物)担当の人など、かなりの人数を要します。朝早い時間は、学生がシフトに加わることは少ないのですが、おばさまたちは料理のプロで、その時間のシフトに加わることで料理の基本的テクニックはマスターできると教わりました。そこでご指導していただき、ランチ時の戦争のような忙しさをこなせる技術を身につけていくのです。お昼時は、お弁当屋さんのかきいれ時でもあります。電話予約の注文電話がひっきりなしに鳴り、出前まで引き受けていたお弁当屋さんだったので、お昼時に作るお弁当の数は半端なものではありませんでした。人数も、多ければ多いほど助かる!といったところなのですが、バイト経験の浅い素人がそのシフトに入ると、完全アウェーな状態になります。邪魔なのです。その忙しい時間帯をこなせるようになるまでは、昼過ぎから夕方までの、比較的ゆっくりした時間のシフトに加えられました。この時間帯は、午前中で講義が終わる日なんかは最適の時間でした。夕方から夜にかけては、お昼時ほどではありませんが、やはり、夕食にお弁当を買って帰る方がいらっしゃるので混雑します。昼過ぎからシフトに加わって、終業時までいると、ちょっとしたラッシュアワーも経験できつつ、バイトの経験値がアップします。その上、終業時には作りすぎたものなどをすべて、処分しなくてはならないので、それらをいただいて帰ることもできるのです!昼過ぎにシフトに入って、昼ごはんをいただき、晩御飯もお持ち帰り!という利点があるのです。